Subject: Re: ターザンは金星でカースン と競演していた!
ターザン・ファンは必ずしも火星、金星、地底を好まないのでしょう。火星ファンの私はジョンカーターがジャングルでライオンや未開の部族と戦うといわれてもピンときませんからね。
(Date: Tue, 08 Jul 1997 From: Takuya Watanabe)
Subject: はじめまして?
はじめまして(カオールと書くべきか!?)、旗谷高行と申します。
(Takayuki HATAYA,Fri, 11 Jul 1997)
リンク・ページにご掲載いただけるのとメールをありがとうございました。さっそく長田さんのホームページを拝見し、凄いものがあるところにはあるものだと感嘆した次第です。
(宮本陽一郎 Sat.12
Jul.1997)
Subject: Re: ターザンは金星でカースン と競演していた!
うーん。ターザン・ファンと火星シリーズのファンは確かに必ずしも一致しないでしょうが、それはターザンの場合、映画の印象が強いからでは?バローズのファンであれば、どちらも楽しめると思いますよ。TVの情報に喜ぶのも、ERBファンという軸足を持って外を見ていればこそ、というのが私のスタンスです。
(Date: Sat, 12 Jul 1997 From: 長田秀樹)
Subject: Re: ターザンは金星でカースン と競演していた!
今、TARZAN OF THE APEを読んでいます。例によって、わからないところは、飛ばし読みで、ストーリーを何とか追っていますが、おもしろいですね。襲ってきたライオンを倒して、食ってしまうとか、じゃあ黒人を倒して、食うかどうか。ジャングルの掟から言って食べてしまうこともあるわけだ。カーラを殺されて、その犯人を状況証拠だけで殺して、さらにその村を襲う。単純なヒーローではなく、いろいろ考えさせてくれます。
映画もちゃんと見ていないのですが、映画以外の情報であまりに陳腐化したイメージが私の中でできてしまっていたのですね。火星シリーズは子供向けのものを小学校のときに読んで、中学生になって創元文庫版を読むようになりました。最初のころはバローズがターザンの作者と気づいていなかったように思います。あとがきに書いてあったと思うのですが、それより火星の続きが読みたくて。ペルシダーも数冊読みましたが、バルスームのほうが性に合っていたようです。子供向けターザンには出会わなかったのですが、そういう本はあったのでしょうか?殺し屋ターザンは子供向けにできないのですかね。
(Date: Mon, 14 Jul 1997 From: Takuya Watanabe)
Subject: 火星シリーズとターザン
確かにターザンには映画で典型的なヒーローたるべく単純化されてしまったきらいもあり、それが他のメディアでも繰り返されて、特定のイメージがつくられてしまっていると思います。日本においても、マンガの「たーちゃん」や「Dr.スランプ」の”ぱーざん”のほか、ターザンごっこという遊びは用語としても定着しているほどですからね。大したポピュラリティとは思いますが、それがかえって日本でERBのターザンが受け入れられなかった要因ではないかとも思っています。
(Date: Mon, 14 Jul 1997 From: 長田秀樹)
Subject: Tarzan of the ape読了
ホームページはますます充実されていますね。
(Date: Tue, 22 Jul 1997 From: Takuya Watanabe)
Subject: Re: Tarzan of the ape読了
Tarzan of the Apes はなんといっても「世界の文学作品のヒーローの中でもっとも知名度が高い」といわれるターザンの第1作なので、当然おもしろいのです。私見では、現時点での知名度ということではシャーロック・ホームズに軍配が上がってしまうかな? とも思いますが。でも、アメリカでアンケートを採ったらやっぱりターザンかもしれません。
(Date: Wed, 23 Jul 1997 From: 長田秀樹)
Subject: Re: Tarzan of the ape読了
英語の勉強の目的でペーパーバックに何とかかじりついている状態です。好きなバローズだと知らない単語ばかりでもなんとか最後まで読みとうそうとするので
Lost Adventure も Tarzan of the apes も筋だけは追えました。文語も多くバローズは読みにくいのでTarzan
of the apes の次は現代の作家にしようと思っていたのですが、その後のターザンとジェーンが気になって
The return of Tarzanを読みはじめてしまいました。
ますます読みたくなってしまった。
これ毎月1冊出ているようです。全部刊行するつもりなのでしょうか? いきおいあまって火星シリーズもだしてくれたいいのに。もうじき著作権がきれると思うのですが、その前にだそうということかと勝手に思っていたりします。
(Date: Thu, 24 Jul 1997 From: Takuya Watanabe)
Subject: 火星シリーズ入手しました
ごぶさたしてます。 Kingdom
Of Madnessの山名田です。
(Date: Sun, 27 Jul 1997 From: 山名田 一秀)
Subject: Re: 火星シリーズ入手しました
火星シリーズ、入手したとのこと、ラッキーでしたね!値段も格安だし、全巻セットというのも古本でシリーズものを探す際の最大のネックを最初からクリアしているわけで、ほんとにラッキーだと思います。
(Date: Mon, 28 Jul 1997 From: 長田秀樹)
Subject: Tarzan the epic adventuresを入手 。
ペーパーバックTarzan the epic adventuresを入手しました。読む速度より、読みたい本を買うほうが多く、困ってしまいます。英文法の本も何冊も買ってしまって、たまっています。
(Date: Tue, 29 Jul 1997 From: Takuya Watanabe)
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でもターザンが火星にきておお暴れとなると読んでみたい、見てみたいとおもいます。
この四月に貴方のページを見つけてから暇なときにはアクセスし、文章を読ませていただいておりました。
(バローズファンになって日が浅い僕にとっては知らないことばかりで、とても楽しいです。)
でも、あれだけすごいページを作るのにはかなりご苦労なさったのでは?
バローズファンとしてとても感動しました。
だからリンクフリーと書かれてあるのを見つけると、迷わずリンクを張らせていただきました。
(一カ月前にホームページを作り始めたばかりで、もうちょっと形が整ってからリンクを張らせていただいたことをご報告しようとは思っていたのですが…。)
僕がバローズファンになったきっかけは、高2のとき暇つぶしの読み物として祖父に”火星のプリンセス”を貸してもらったことです。読み始めてすぐにはまってしまいました。そして、祖父の持っていた”火星シリーズ”、”金星シリーズ”、”ペルシダーシリーズ”を一カ月くらいですべて読破しました。また自分でも古本屋で”時間に忘れられた国”、”密林の謎の王国”、”月のプリンセス”(月シリーズの続きを読みたいのですが、どこに行っても見つからなくて未だ月シリーズは読破していません。バローズ自体なかなか見つかりませんねぇ。)を発掘してきて本棚にならべています。
僕にとってバローズの最大の魅力はその設定の奇抜さと練りこまれたストーリーです。とても今世紀前半の作家とは思えません。またどの物語でも主人公は言うまでもなく、ヒロインがとても魅力的です。(美女ばかりで…。特に”火星の秘密兵器”のタヴィアが好きです。そのためもあって、今までに読んだバローズの作品で一番好きなのは”火星の秘密兵器”です。)何度読み返しても全く飽きません。
最近では古本屋以外でバローズをめったに見かけないこともあり、僕の友人たちにバローズを知っている人がいないので、このようにバローズについて話ができることをとてもうれしく思います。これからも時々でいいですのでバローズについて情報をいただけると幸いです。
昨年秋に私のホームページを立ち上げたときにさし当たり考えたのは、学生同士がレポートを読み合う機会を作ることであり、また授業を履修していない学生やすでに社会に出た卒業生が間接的に授業に参加する機会を作ることでした。同時に夢見たことは、「象牙の塔」あるいは「塀のなか」の教室という閉ざされた空間に何か意外な変化が起こることでしたが、このようなかたちでの来訪を受けるとは本当に嬉しい驚きです。私にとって、大学とその外側のあいだの壁が壊れていく瞬間ほどエロティックな瞬間はありません。
リンクを張っていただけることは大歓迎です。
同時に私のホームページに協力してレポートを発表してくれた学生たちは、自分の書いたものが不特定多数の読者の目に触れたり批評されたりという経験は全く頭になかったと思いますから、お読みになった方は暖かい励ましや批判、あるいはただ「読んだよ」というメッセージだけでも結構ですから、何か言葉をかけてやってください。(私宛にメールをいただければ、本人に転送いたします。)
また私が担当する大学院の授業では、バローズ、ヴェルヌ、ハガードらの冒険小説の日本における受容を取り上げる予定です。私はアメリカ小説の専門家ですから日本の少国民文学に関する知識は、おそらく長田さんのホームページの読者の方々から見ればお話しにならないレベルにあると思います。みなさんから情報やご意見をいただければ、授業の参加者のメーリングリストに流させていただきます。また学外から授業に参加してくださる方がいらっしゃれば、メーリングリストに加えさせていただきます。是非ご協力ください。
たしかにERBでもターザン・シリーズの後半の巻なんかは映画のターザン・ファン向けを意識した作りになっていて残念なのですが、初期の巻、なかでも『類猿人ターザン』は楽しめると思いますよ。バルスームにはさすがにターザンもいっていませんが、地底世界ペルシダーに赴いた巻もありますし。ERBはその辺の遊び心もあって、好きなんですよ。では、また!
それはターザンの場合、映画の印象が強いからでは?
私も、シリーズとしては火星シリーズの方がずっと好きです。でもペルシダーの方が好きかな? ただ、たしか小学生の頃に読んだ小学館の世界名作全集にターザンがかなり原作に忠実な形で収録されていました。殺人シーンなどはカットされていたと思いますが……
余談ですが、Dover Children's Thrifi Classics というアメリカの子供向けペーパーバックにも収録されています。90ページほどで価格は1ドル! 2編を1冊にまとめたデル・レイ・ブックスといい、アメリカではクラシックは安く読めるシステムがあるのでしょうね。がんばれ日本の文庫本、という感じです。せめて、火星シリーズくらい、いつでも読めるようにしておいてほしい。東京創元社の現状では無理なのでしょうけれど。
Tarzan of the apeを読了しました。楽しく読みました。ラストは当然ジェーンと森へかえるところだと思い込んでいたので、はぐらかされた感じです。Return
of Tarzanを引き続き、読みはじめました。
少年時代のターザンをもっと描いて欲しかった。また、フランスへいきあっけなく文明人になってしまって、ジャングルのときとはまるで別人になってしまい、違和感があります。まあ、文明人になる過程を克明に書くとコメディになってしまうかもしれません。
これと比べるとLost Adventureは、かなり落ちますね。作り物(もちろん作り物なのですが)というか、うーん低予算の映画を見せられた感じ。
まあシリーズ物は第一作が圧倒的におもしろく、それでシリーズ化されるわけでしょうから、しかたがないかも。
この第1作にどう続けるか、という点ではバローズも苦慮したと見えて第2作から第4作までは比較的出来の悪い作品が続きますが、(このあたりはエッセイで書いたとおり)第5作で新境地を見つけたあと、第7作以降はしばらく読める作品が続きます。乞うご期待。
1冊だけ抜けている第6作は? というと、これがワタナベさんも読みたいというターザンの少年時代のエピソードをまとめた短編集。バローズはエンターテインメント作家なので短編集は少ないのですが、これはかなり読めます。というか、おもしろいですよ。ターザンの初恋とか(当然、失恋する)、神とは何かと問うてみたりとか。バローズの意外な才能が見えておもしろいのです。シリーズ中でも異色作です。ぜひ、読んでみてください。
最近、インターネット通販で『バルスーム』を買いました。ご存じかとは思いますが、R・A・ルポフの書いた〈火星シリーズ〉評論集。ルポフ自身が熱烈なファンということもあって思い入れというか思いこみが激しく、とうていフェアな評論ではありませんが、それだけに同じファンからはほほえましくも興味深く読めました。
話は戻りますが、Tarzan 2作を1冊におさめたペーパーバックのシリーズを先日見つけ、購入しました。4冊買ったのですが、未訳の
Tarzan,Lord of the Jungle もあってうれしくなりました。私も英語で読書、に挑戦しようかな?
第5作で新境地を見つけたあと、第7作以降はしばらく読める作品が続きます。乞うご期待。1冊だけ抜けている第6作は? というと、これがワタナベさんも読みたいというターザンの少年時代のエピソードをまとめた短編集。
話は戻りますが、Tarzan 2作を1冊におさめたペーパーバックのシリーズを先日見つけ、購入しました。
今日、古本屋にいったら火星シリーズ11冊セットで2000円というのがありまして、購入しましたぁ(せっかくリンク張っていただいてるのにバローズ未読だったので申し訳なく思ってたんですけど、なかなか見つからなくて恐縮でした)
早速、「火星のプリンセス」読みました。いやー、面白かったです。最初、心配してたんです。古い新しいに限らず、小説というか物語のなかには読む時期を逸すると惜しい作品というのがが確かにあって、バローズってのは、まず少年期に読んではまっておかないとほんとに楽しめないんじゃないか、という危惧があって。
でも充分満足しました。 とにかくおはなしとしての魅力でぐいぐいページをめくらされて読み終えることができました。まだ一冊しか読んでないのにどうこう評価するのもなにですが、バローズ、やっぱりストーリーテラーというか「物語る人」としての資質は相当なものですね。異世界冒険娯楽SFの元祖という見方以前に、語り口のうまさと、お話の進め方・もっていき方の点で唸らせていただきました。そして、あわやってとこで場面転換するあたりの上手さとかも光ってますね。
20世紀初期(あるいはそれ以前)の小説家とその作品で、これに匹敵するのはアレクサンドル・デュマ(三銃士)くらいしか思い付きませんね。少なくとも現代においても知名度があって多くに親しまれているのは。デュマ同様の扱いと評価で学校の図書館の全集とかにも組み込まれていいような気もします。
バローズにとって幸か不幸か、存命の間に、その種の作品(SFとかに限らず語り口のうまい魅力的なお話という意味でね)が他の作家達の手で紡ぎだされ爆発的に広がったことが、現在の微妙な位置づけの一因になるのかしら。ま、なにはともあれまだ10冊以上手元にありますし。11巻「火星の巨人ジョーグ」あたりは1940年代の執筆のようですし、この辺の作風の変化の有無とか期待と興味半々です。とりあえずひととおり読み込んでまた雑感を送ります。(あるいは自分とこの
WEBに何かアップすることになるかと)
いずれにせよ、長田さんのページのおかげで、遅れ馳せながらバローズの作品に逢えたことに多謝。それではまた。
追記 購入した創元推理文庫SFの火星シリーズですが訳者は厚木淳氏による改訂版です。小西宏氏訳版との違いみたいのはあるのでしょうか。
第1巻はおもしろさでは保証できるのだけれど、SFファンには怪奇趣味が鼻につかないかと心配もあるのですが(何せSFというジャンルが確立する以前の作家ですからしょうがないのですが)楽しんでもらえたようで、何よりです。読み終えたら、ぜひまた感想でも送ってください。ご自分のHPに出してもらえればそれでもいいです。そのときは紹介させてくださいね。
山名田さんが2000円で火星シリーズをそろえたと書いてあり、びっくりです。