11月の伝言板 BBS between Visiters


Subject: Re: 私も購入しました。

日本でこんな本を持っているのは他にいないのではと思っていたら、甘かったですね。
しかし、大きく分厚い。
お買い得は間違いないけど、読みづらいかもしれませんね。
ペーパーバックが再刊されることに期待したいなあ。

(Date:Mon, 03 Nov 1997 From:"長田秀樹")


Subject: ターザンもあったのですね。

昨日メールさせていただいたCarlyです。こんばんは

ターザンシリーズもあったんですね。知りませんでした。
ハヤカワからERBの本が出ていたことも知りませんでした。
ターザンは有名なはずなのに何でないんだろう?と不思議ではあったのですが、ちゃんと沢山出ていたんですね。
復刊したら全部買うんですけど・・・
注文制で何千人分注文が集まったらということで復刊してもらえるといいんですけど。そうですね、気長にお手紙を出してみます。

さっそく今日私のHPからリンクをはらせていただきました。
ありがとうございます。↓このページですのでよろしかったらご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~koizumi/new/tyou.htm

では、又メールします。
(Date:Sat, 08 Nov 1997 From:Carly)


Subject: Kaor!

メールを2回いただきました。
火星シリーズを高く評価していらっしゃるんですね。
私も、ERBのシリーズものでは最高水準だと思いますが、それだけに現在の刊行状況は寂しいものがありますよね。
ターザンは、第1巻の『類猿人ターザン』だけはいまでも書店で入手できるはずです。
大規模書店でないと難しいかもしれませんが、買えるだけましです。
これは冒険小説というか異境ファンタジーとして、あるいは純粋に近代アメリカ文学としても最高峰といって宵で気だと私は評価しています。
ターザンというと映画のイメージが強すぎて俗に捕らえられがちですが、あれだけの一般性を勝ち得たからにはそれ相応のすばらしい内容があったということなのです。
来年には新作映画が2本公開されますから、復刊の可能性も開けないかと期待だけはしています。
でも無理かなあ。

リンクをいただいて、ありがとうございました。
次のHP更新のさいには、こちらからもリンクさせていただきます。
バナーまでつくっていただいて、感激しました。
これからも、よろしくお願いします。
では、また!

(Date:Sat, 08 Nov 1997 From:"長田秀樹")


Subject: カオール!中西様

連絡が遅れて、申し訳ありませんでした。
イラストは無事届きました。
美しい絵ばかりで、感動しつつ眺めておりました。
HPでも紹介したいけれど、さすがに気が引けます。
表紙だけならいいかとも思いますが。
しかし、うらやましいですねえ。
うらやましさのあまり、skysoftでヴァレホとフラゼッタを検索し、本を注文してしまいました。
どんな本が届くかわかりませんが、1ヶ月ぐらいで届くのではないかと思うので、届いたらHPで紹介しますね。
また、ヴァレホは日本にHPがあったので、見てみたら、なんかH系のHPでびっくりしました。
裸の女性の絵は美しいけど、こんな紹介のされ方はあんまりですよねえ。
フラゼッタの女性は肉感的で素敵ですね。
武部画伯の女性も豊満だけど、日本人女性の体型なので、原始人なのに運動神経鈍そうなのがあれでしたが、フラゼッタのは独特の体型で魅力的です。
パースがいいし、日本の漫画家なんかが真似るのもわかる気はする。
というわけで、堪能させていただきました。
ありがとうございました。

(Date:Sat, 08 Nov 1997 From:"長田秀樹")


Subject: ターザンのこと

Carlyさんへ。

ターザンは2本の映画が平行して制作されていて、公開は来年の予定です。
1本は『愛人ラ・マン』のジェーン・マーチがヒロインを演じる冒険恋愛映画(少しエッチ?)になる予定で、もう1本はディズニー・プロ制作のアニメ映画です。
日本での公開予定はわかりませんが、公開されないこともないだろうし、そうなれば復刊に期待を持ちたい気はします。

〈火星シリーズ〉は今年が火星の年だったにもかかわらず復刊されませんでしたから、望みは薄いでしょうね。
東京創元社は『火星のプリンセス』と『時間に忘れられた国』だけ刊行しているようですが、書店でもなかなか見かけません。
ペーパーバックの件ですが、あれは私が所有している本だけしか紹介していないため、5冊しかあげていないのです。
デル・レイ・ブックスでも品切れ状態のようで、ちょっと、入手は不可能だろうかと残念に思っていたところでした。
画像を送っていただけるのであれば、よろしくお願いします。

バナーの件は私自身がロゴの著作権社ではないので(不正使用?)お答えしかねますが、タイトルだけを紹介のために使用するのですから、問題はないような気はします。勝手な言いぐさかな?

HP拝見しました。
Carlyさんは同級生なのですね?
では、また

(Date:Sun, 09 Nov 1997 From:"長田秀樹")


Subject: お久しぶりです&「アパッチ・デビル」発 見!

hidemanさん。お久しぶりです。

古書店で「アパッチ・デビル」という文庫があり、作者名を見るとERBではないですか!
思わず買ってしまいましたが、2部作の後半らしいと、後で気づきました。

「ジャンル別」のページで「アパッチ・シリーズ」を拝見し、「これは『ウォー・チーフ』を手に入れなければ! 」と(笑)。

本屋には注文したのですが、在庫があるかどうか‥‥
なければ、しばらく古書店巡りをするはめになりそうです。

久遠(浅葉 肇)

(Date:Sun, 9 Nov 1997 From:"kuon")


Subject: Kaor!

長田さん カオール(なつかしい響き) Carlyです。

ご丁寧にお返事を頂きましてありがとうございます。

まだ大型書店で購入できるターザンがあるとは感激です。
さっそく手に入れて読んでみます。

そうですね、おっしゃるとおりそれ相応の内容だと
推察されます。

バローズ全作品復刊フェアーなんてことが起こらないでしょうか? ターザンブームが巻き起こったらそれもあるような気がします。日本は何でもごく短い期間だけものすごい大ブームが起こる事がよくありますのでちょっと期待します。

バナーは勝手に持ってきてサイズを小さくしたのですがそういう場合ほんとはおことわりした方がいいのでしょうか?

ペーパーバックの火星シリーズ6巻の表紙がなかったのは描いた方が違うからでしょうか?もしお持ちでなかったという理由でしたら、12369だけ家にありますので6巻をスキャナーで読み込んで画像を送ります。

リンクをはっていただけるとのことで、楽しみにしています。宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。

では。
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PostPet うみ
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そら
http://www.246.ne.jp/~koizumi/top.htm
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(Date:Sun, 9 Nov 1997 From:Carly)


Subject: 火オール!ってどうですか?

長田さん カオール Carlyです。

またまた昨日もゆっくりHPを拝見させて頂きまして、大分既読が増えてきました。
とにかくすごいの一言です。リンク先まで全部見るのに何ヶ月もかかりそうで楽しみです。

ターザン映画の事は全然知らなかったのですが両方とも面白そうですね。ちょうど今日書店で「ラ・マン」の文庫を見かけて、いい映画だったなーと思っていたところでした。あと一本がディズニーなら間違いなくヒットしそうですがどうでしょう。

火星の年でしたが、私の周りでは全然だれも火星自体に無関心でした。私はHPをいろいろ見たり、写真をデスクトップに飾ったりと楽しみましたが、妹などは、まだこの程度とか今頃火星という感覚でした。そう言われればSF小説に比べると遅れすぎです(^^;;;

さっそく書店へターザンを捜しに行きましたがありませんでした。『時間に忘れられた国』はありましたよ!珍しいなら買っておけばよかったでしょうか?一冊持っているので迷ったのですが書棚に戻して帰りました。ターザンはもっと大きな書店へ行ってみますが、一度も見かけた事がないので、今まで行ったことのない大型書店へ足を運ばないとなさそうですね。新宿の紀伊国屋や渋谷の大成堂には10年前から無いような気がします。それともあると確信がなかったので見付からなかったのでしょうか?

6巻の画像は、家にスキャナーがない関係でちょっと遅くなりますが、来週末ぐらいにはお送りします。しばらくお待ち下さい。
デジカメで撮ったものじゃダメですよね。

これを機に私のHPにも画像をだそうかとも思いますが、火星シリーズを紹介してくれた幼なじみの子も、当時(高校生ぐらい)、表紙が恥ずかしくて電車の中で読むのがちょっと・・・と言っていましたように全く知らない人が見たらどうかな?と思うとちょっと考えます。まとめてデジカメで遠くから撮ってみたらいいかもしれません。

HP見ていただきましてありがとうございました。
同級生?ですか。何だか懐かしい言葉ですね(^^)
そうですかー。長田さんの文章を読んでいると同い年なら何だか自分が幼稚という感じがします。

ではもっと沢山HPを見てから又メールします。
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PostPet うみ
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(Date:Sun, 9 Nov 1997 From:Carly)


Subject: Re: お久しぶりです&「アパッチ・デビル」発 見!

『アパッチ・デビル』を入手できたとは。ラッキーでしたね。
これはERBの作品としては日本語になった最後の作品で、それからしばらくして絶版の憂き目を見たという、ほとんど入手困難な超レア作品なのです。
SFでもファンタジーでもないのですが、作品の出来自体は『類猿人ターザン』『火星のプリンセス』と比べても遜色ないほどの出来。
もちろん『ウォー・チーフ』と併せて読まなければなりませんが。
ぜひ、復刻を出版社に訴えましょう。
では、また!

(Date:Mon, 10 Nov 1997 From:"長田秀樹")


Subject: リンクありがとうございました。

長田さん カオール Carlyです。
昨日リンクしていただいているのを知らずにぼーっとあとがきのところを読んでいて、ぎぃやぁー!!!!私だーとものすごく驚きました。
早々にリンクしていただきまして、そして宣伝までしていただいて感激です。ありがとうございます(^^)
大体全部のページに目をとおしまして、今日からリンク先へ遊びに行ってみることにしました。
あ、地図すごいですね。ホントに調べに行ったのではないかと疑ってしまいます。
これを機に、バローズの本を全部読み返そうかと思っています。
では。

(Date:Tue, 11 Nov 1997 From:Carly)


Subject: Re: リンクありがとうございました。

カオール!
返事が遅れました。すいません。
Carlyさんの「部屋」も広くて、とても追いつけそうにありません。
写真は綺麗ですねえ。いい趣味だなあと思います。
『類猿人ターザン』は手に入りましたか?
ハヤカワ文庫SF101で故武部本一郎画伯の少年ターザンの絵が表紙です。
私が住んでいる金沢でも少し大きな書店では見かけますから、東京方面ならば絶対にあるはずだと思いますが。
映画はヒットするかどうか自信がありませんが、昨年放映された新作TVシリーズ TARZAN THE EPIC ADVENTURE はターザンがペルシダーやアムターを訪れてしまうというERBファンならば喜ばずにはいられない仕掛けがいっぱいで、なぜかバルスームのデジャー・ソリス人形なども発売されるほどのちょっとしたバローズ・ブームにつながりました。
その前年には死後50年にして新作長編も出版されましたから、来年の一挙2作の新作映画もアメリカでは自然な流れかと思います。
日本でいうと新作TVシリーズがつくられているウルトラマンのような感じで、60年代のバローズ・ブームの世代がプロデューサーになってメディアを仕切っている年齢だ、ということなのでしょうね。
日本では小説ターザンはイマイチだし、映画も過去のヒーローと見られていますから、どうなるでしょう。
期待はしたいのですけど。  

(Date:Wed, 12 Nov 1997 From:"長田秀樹")


Subject: ウルトラマン・・・

火オール! Carlyです。

ターザンは日本のウルトラマンですかー。なるほど。

メール公開ですか(^^;; 私何書きましたっけ?
こんなメールでも宜しければ公開して下さい。
ひどいところは削除してくださいね。よろしくお願いします。

ターザンはまだ見付かりません。東京にはあるような気がしませんが、そんなはずないですか?

本棚を見ていたら火星シリーズの12369巻と一緒にニューヨークで購入してすっかり忘れていたターザンの1と13巻を発見しました。日本語の本が見付からなかったら、この1巻をちょっと読んでみます。あんまり単語を知らないのでわからないかもしれませんが・・・

昨年放映されたという新作TVシリーズ TARZAN THE EPICADVENTUREとても面白そうですね。いーないーなーとひたすら思います。

そういえば、火星シリーズを紹介してくれた幼なじみの子がこんな事も言ってました。周りの子(当時高校生)に火星シリーズの事を話すと、赤色人?緑色人?腕が4本?いいやって言われることが多い(;_;) そうです。 たったそれだけのことで受け入れられないなんて・・・

(腕が4本あると便利そうですねー。)

では又。今長田さんのHPのリンク先からさらにリンクされているところでCGを見て楽しんでいるところです。
表示されるまでにとっても時間がかかるのでこうしてお手紙まで書いているのでした。
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          Carly
URL: http://www.246.ne.jp/~koizumi/top.htm
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(Date:Wed, 12 Nov 1997 From:Carly)


Subject: Re: 火星シリーズ6巻画像

ありがとうございました。
さっそく、次回更新時には公開します。
最近、コンテンツ作りに迷いがあって、進んでいなかったのですが、こんなにまめにメールをもらうと、うれしくなり、また励まされます。
これからもよろしく。
では、また。

(Date: Sat, 15 Nov 1997 From:"長田秀樹")


Subject: ターザン発見(^^)v ありが とうございました。

長田さん こんにちは Carlyです。

急ぎのメールではありませんので、お時間のあるときに読んでく出さい。

*ターザン/コナン発見記 (97/11/16)

渋谷で家へ帰るために電車を乗り換えようとしていたら、何だか大盛堂書店の方角からターザンの本が呼んでいるような気がしました。試しに行ってみようと1Fへたどり着き、エスカレーターに乗った瞬間、しばらく忘れていたパルコブックセンターの映像が鮮明に脳裏に浮かびました。その時に、今日はターザンがここかどちらかで絶対見付かると確信しました。

4F(3F)へ上がり、ハヤカワと創元文庫があるコーナーへ行くと、水色の背表紙の中に、白い背表紙の本が2冊ならんでありました。左側の本が『類人猿ターザン』でした。あったーと手にとって表紙を見ると、長田さんのHPで見せていただいていた表紙に間違いありませんでした。

さあ!早々に見付かったのだから帰ろうと思っていたのですが、何だかもう一冊の白い背表紙の本が気になります。何だったのだろうともう一度目を向けると、コナンという文字が目に飛び込んできました。あれ?これは、長田さんのHPの掲示板で何度も目にした(前日に全部に目を通していたところでした)あの、コナン?じゃあとにかくこれも買わなくっちゃーとすぐに思いました。

題名は『征服王コナン』です。よく見るとシリーズと書いてあります。シリーズなのに一冊しかないのはバローズの本と同じ運命なのかな?と思いながらももっと注意深く掲示板を読んで、メモを取っておけば良かったのにと後悔しました。

それから、せっかく久しぶりに来たのだからバローズの火星シリーズがどこかに紛れて並んでいたりしないかとハヤカワの全コーナーと創元を隅から隅まで目を皿のようにして見ましたが、まったく気配も感じませんでした。

創元の最後の方(と言っても棚一つですが;_;)に又、コナンという文字を見つけて、ええっ?これもあのコナン?と良く見ると、作家も同じだしこちらはずらっと横に10cmほど並んでいます。一番右にある本を一冊手にとって、シリーズは全部で何冊あって、ここには全部揃っているのかを見比べました。全7巻なのかどうかはわかりませんでしたが、どうも7冊はそろっているので、さぁ、沢山あるしどうする?と迷いましたが、そこで、

いつまでも あると思うな ハヤカワ創元 (字余り)

今はある 明日あるかは わからない

と自分に言い聞かせて全部がっしと抱え込みました。
そこまで来るとついでに他にも買っておくものはないかとよーく見てみると、コナンシリーズがあったところの右に、もう一冊『黒い碑』という本があります。これはぁーと、裏を返してみるとこれもどうもコナンシリーズと関連があるようです。

又今度 これはこんども あるかもよ

とも思ったのですが、いやいけない!9冊が10冊に増えたって大した違いはない。買え買えーと自分に勢いを付けて10冊をお腹の前にずらーっと抱え込んでレジへ向かいました(^^)v

シリーズ7冊の背表紙のデザインや、黄ばみ(?)具合が全然違います。という事は、私みたいにごっそりそろって買っていった人が少なかったんですね。
皆さん大きい書店を目指して来て、次の一冊をあったあったーと大喜びで買って行った。そんな光景が目に浮かびました。

         ***

バローズについてまだ詳しくお手紙してなかったような気がします。

*バローズと私 −今から16年前から7年前まで−
   ( )内は一部今の私の悲痛な叫びです。

一番最初は、高校生の時に幼なじみの女の子から火星シリーズを紹介されて読みました。面白かったので4巻からあともどんどん買って読みました。何と言っても123巻が最高です。そして、9巻がよかったのですが、6巻を読んでいた方がより9巻が楽しめるのではないかと思っていますので、特にこの5冊を広めようと紹介しました。自分ではこの5冊だけをもう一回だけ読み返しました。

火星シリーズも11巻まで読んでしまうと、さあ!次はーと今度はペルシダーシリーズにとりかかりました。
面白かったですが、火星の方が好きでした。

そして金星シリーズにとりかかり、やっぱり火星の方が好きでした。

そして、月、これは1巻しかよんでいません。
(なんてことを・・・)これはあんまりーと言って2巻から後は買いませんでした。(取り敢えず買っておいてくれー)

それから今度は全一巻の『時間にわすれられた国』とか何冊か読みました。
(この時点ですでにあまり見かけない本があって、そんな本があったのね。とつい先日長田さんのHPで知った本も何冊かありました。)
このあたりが今から10年前です。

『アパッチデビル』なども新しく(?)出て、まだあったのかーとずいぶんうれしくなりましたが、又雰囲気が違いましたねー。

このあたりで、ペルシダーシリーズにターザンが登場するのにターザンシリーズは何でないんだろうと随分不思議に思ったものですが、結局ないのだろうと思っていました。(調べろー!)

さて、書店に並んでいるバローズはもう全部読んでしまったと思っていた頃に、『バルスーム』が目に付くようになりました。何度も何度も、ホントにあきれるほど何度も手にとっては、これはバローズが書いたんじゃないんだったよね。と思って棚に戻した記憶があります。
(お願い!買ってー!)どうしても面白そうな気がしなかったのです。(ふざけるなー! この本だけは私には読む資格がないような気がします。もしどこかで巡り会ったらごめんなさいとよくあやまってからありがたく読ませていただきます。)

その後新しい本が出ないので、バローズの本を探すことがなくなり、人に火星シリーズの123巻は相変わらず勧めていましたが、だんだん関心が他の方へ向いてきました。ちょうどその頃(7年前)から書店でもハヤカワと創元推理のSFコーナーがどんどん削られ、(10年前はハヤカワより創元推理のコーナーが多かったなんて、今では夢のようです)ちょっと足を向けないうちに気がつくとペルシダーや月、金星シリーズが姿を消し、ついには火星シリーズまで消えてしまっていました。(火星の123巻はせめてあと5セットは買っておいてプレゼントにしたかったと思います。)(これから又全部読み返してみたら新しい発見が沢山ありそうですしもしかしたら火星シリーズよりも他のシリーズが好きになるかもしれませんね。)

         ***


*本の整理(^^;;;

3年程前に、本棚の本を整理したときに、読んだ本を付けているノートとにらめっこをして、100点満点で90点以下を付けていて、これはいいや!と思える本を処分することにしました。紙袋にぎっしり3袋分のSFだったのですが、もしかして・・・非常に言いにくいのですが・・・バローズの本も何冊か入っていたのかもしれません。どうも見かけないので。でもこわくてちゃんと確かめられません。

もしかしてー。残っているのは、月1冊、金星シリーズ、ペルシダーシリーズ、火星シリーズだけなのかもしれません。

先日『時間にわすれられた国』は持っているから・・・とメールに書いた後に、何だかイヤーな予感がしてチラッとだけ本棚を見たのですが、どうも・・・(^^;

大型の古本屋さんへSFを詰め込んだ袋を持っていったのですが、お店の方は最初、SFはー・・・と引き取りたくなさそうだったのですが、全部とっても分厚い本だったという理由を後から付けて1冊100円で引き取ってくれました。その時どうして急に態度が変わったのかなーと思っていたのですが、今にして思えば貴重な本がちらほらと見あたったのでしょう(^^;;; 間抜けでした(^^)

***

*6巻の画像

さっそくUPして頂きましてありがとうございました。
(上の2行が5巻のものになっていましたよ)


*掲示板

掲示板は自動で登録されるわけではないので、参加者どうしの会話があまりできなさそうなのがちょっと残念ですが、いいところだけ見せていただいた方が結果的にはいいのかもしれませんね。昨日はテキスト保存にしておいて2時間かけて全部読んだのですが、これが5倍あったらとても追いつけないですよね。


*長田さんのHP

最初にメールに書きましたが、長田さんのHPへは検索エンジンで、突然ひらめいてエドガー・ライス・バローズと入力して検索をして、沢山ありましたが、最初の方に出てきた方のリンク先から2日目にしてようやくたどり着きました。
皆さんそれぞれ工夫されて素敵なページですが、長田さんのHPはあの背景といい、格別でした。迷われることもあるかもしれませんが、思ったままにどんどんまっすぐに進んで欲しいと思います。


いつもメールは長いのですが、とびきり長くなってしまいました。ターザン発見パワーでした。

では又。


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PostPet うみ
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     そら
http://www.246.ne.jp/~koizumi/top.htm
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(Date:Sun, 16 Nov 1997 From:Carly)


Subject: ご無沙汰しております

どうもご無沙汰しております、溝口@hatena.comです。

先日捜索の甲斐があって、漸くバロウズの<ムーン・シリーズ>(ハヤカワSF文庫)とハヤカワのコナン全巻を入手しました。(併せて創元コナンも全巻購入して、ハワードコナンはほぼそろい、嬉しい毎日です。)
先日入手した、ジャック・ウィリアムスンの『航時軍団』(ハヤカワSF)にも武部本画伯のイラストがあって、満足しています。
ただし、全て併せると15000円近くかかって、涙しました。ちょっと古本相場も高いですねぇ。

で、今回お知らせしたのは、<ムーンシリーズ>の第2巻目『月人の地球征服』がスペックで余っております。希望される方が居られたら、長田さんの頁で宣伝していただけるとありがたいです。(って、こういうのは許されてるんでしょうか?)ちなみに大岡山にて100円で購入しました>二巻目

あと、ハワードの『不死鳥コナン』がなぜか2冊あるので2人の方に提供できるので、もしよければそちらの方も併せて宣伝していただけるとありがたいです。

#ターザンシリーズも見かけるのですが、値段が値段なので地道に探していくことを決意しました。

ということで、今後ともよろしくお願いいたします。

(Date: Sun, 23 Nov 1997 From:Mizoguchi Tetsuro)


Subject: 早速のお返事ありがとうご ざいます。

どうも、溝口@hatena.comです。

突然、メール出してしまってすみません。とても嬉しくて思わず、発見の喜びを伝えたく思いまして、メールを書いてしまった次第です。

>文庫も高くなったものですね。びっくりしました。

刷りを見たのですが、やはり平成に入ってから<コナン>シリーズやバロウズは入手しづらいみたい、です。たまたま運よく新宿にある新宿古書センターでセットで2000円で販売されていたので、購入しました。両方とも初版で、自分が生まれる1年前に発売されたことを知ってびっくりしました。いやぁ、是非復刊をしてほしいなと><ムーンシリーズ>。

>しかし、それだけの価値があると判断されるものを発見できただけでも甲斐はあったでしょうね。
>発見したときの高揚感が、伝わってくるようでした。
>これもまた古本屋めぐりの醍醐味でしょうね。

<コナン>を見かけた時は、ぞくっとしました。全巻10000円でしたが、ここで逃したらたぶん暫く入手できないと思い、即購入しました。
探す手間暇を考えるとまあ妥当な所かと思いました。

>申し出は了解しました。
>バローズやハワードの本は入手困難なので、喜ぶ方はきっといると思います。

こういうちょっとしたスペック交換、譲渡からもバロウズやハワードを少しでも知っていただければ、SF書評の頁をやっている身としては嬉しい限りです。
状態については、すべてカバーあり。状態は普通(年数が経っているので本の材質が変色)です。

>トラブルにだけはならないようにしたいのですが、あとは個人の責任の範囲でもあると思うので、せっかくですからHPで告知してみます。
>ただし、金銭面などの交渉はそれぞれで、ということでよろしいでしょうか?
>交渉の場の提供は責任を持ってさせていただきます。

どうもすみません。基本的に送料負担してもらう、ということにします。期限をホーム頁で告知してから、1ケ月。抽選ということにしたいと思います。できる限り公平に分配できればと思っております。私のアドレスtetu@etude.math.hc.keio.ac.jp宛てということでお願いできれば幸いです。

それでは、今後もバロウズ本を求めてさまよいます。
P.S. ターザンシリーズは大体1500円前後で取引されています。東京の中央線沿線の文庫専門店では1冊1500円でした。

(Date: Sun, 23 Nov 1997 From:Mizoguchi Tetsuro)


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