Welcome to
The Fantastic Adventure Worlds of
Edgar Rice Burroughs!

エドガー・ライス・バローズのSF冒険世界
へようこそ!

<First uploaded on 14 Oct.1996>......<Last updated on 12 May.2023>

Kaor! Jasoomian!

「カオール Kaor」は火星用語で挨拶の言葉です。みんなでつかっちゃお。


Edgar Rice Burroughs is a famous author, he wrote TARZAN series,MARS series,
PELLUCIDAR series,VENUS series and other great fantastic stories.

エドガー・ライス・バローズはターザンシリーズ、火星シリーズ、地底世界シリーズ、
金星シリーズなどの空想冒険小説によって多くのファンに愛されている作家です。


Preface/はしがき

 文庫本が長く読み継がれる叢書だった時代は去り、読み捨てられる存在になって数十年…。
そう、知らない間に多くの「おもしろい」作品群がその姿を消していっているのです。かつてのSF少年が胸をときめかせたエンターテインメントSFの多くは、もう書店で目にすることもできないのです……
「レンズマン」が新訳で復刊したり、 「キャプテン・フューチャー」が出版社を変えて再刊されたりしましたが、まだまだ、「スカイラーク」、「スターウルフ」、「ジェイムスン教授」、「ノースウェスト・スミス」、そしてE・R・バローズ(早川書房流でいうならバロウズ)の作品群もまた、合本企画や映画化とのタイアップで復刊された〈火星シリーズ〉の一部を除くと、読みたいと思っても本が手に入らない状態が続いています。
 これも時代の趨勢なのでしょうが、個人的には寂しい思いです。そんな、ノスタルジックな思いをめいっぱい盛り込んで、このホームページを作ろうと思い立ちました。
 バローズといっても、"『裸のランチ』のひと"なんかではなくて、正真正銘のERB。かつての少年読者の方、そして最近興味を持ちつつある方も、どうか一緒に楽しんでみてください。こんな楽しく夢に満ちた世界が、かつてはあったのです。

What's New/新着情報

これまでの履歴
※ほかにも小さな変更や更新、追加を行っている場合があります。

このホームページは Link Free です






Contents








・石器時代からきた男
About ERB

エドガー・ライス・バローズって誰?(26 Nov.1999 renewal)

・失われた大陸
Perfect biblio data of ERB

全作品のリスト(1 Sep.2013 renewal)

・時間に忘れられた国
Worlds that ERB Created

各種用語事典、人名・地名辞典、地図など(28 May.2013 renewal)


・金星の火の女神
Multi Medium on ERB Worlds

表紙絵美術館ほか、映画、テレビ、コミックの情報など(20 Mar.2023 renewal)

・火星の交換頭脳
Let's Talk about ERB Worlds

評論、評論集、エッセイ、投稿文、文庫解説など(7 May.2023 renewal)

・密林の謎の王国
Amazon.co.j3p Here

バローズ作品を手に入れたければ、こちらへ(27 Jan.2013 new)


・ターザンと狂人
BBS between ERB fans !

バローズ・ファンの掲示板。(05 Dec.2022 renewal)

・さい果ての星の彼方に
Links to Other Web Site

バローズ関連サイトや訪れてくれた方々のサイトへリンク。(7 May.2013 renewal)

・栄光のペルシダー
Happy Birthday ERB !

翻訳プロジェクト、フリーイラスト、ぬりえ大会、フィギュア化計画など(10 Jul.2008 renewal)

Note/あとがき

今回の更新は、久保書店Q-Tブックス版O・A・クライン著『火星の無法者』の解説(訳者あとがきですが)の採録です。贋作というか、バローズの模倣作品として知られる本書ですが、面白かったのが同じ内容の創元推理文庫SF版『火星の黄金仮面』の訳者あとがきとの内容の温度差です。創元版の内容もそのうち紹介しますが、いわゆる本格SFと比較してスペースオペラなどの娯楽性の高い作品群はSFとしては初心者獲得用でホンモノのファンの嗜好とは違う(とまではいっていないが)という感じの内容になっていること。もちろん、そのころスぺオペで部数を伸ばしていた創元版ではよいしょ記事になっているわけです(笑) まあ、創元では宇宙を舞台にした魅力的なSFはざっくりスペースオペラと呼んでいて、アシモフ〈銀河帝国の興亡〉も含めていたりするから、そんなものだったのかも。というか、訳者である井上氏の代表的な仕事である〈007シリーズ〉のミステリ界における位置と、〈火星シリーズ〉のSF界における位置はそこまで差があるか? とも思います。まあ、映画の成功ぶりは〈ターザン〉と比較するべきかもしれませんが(7 May.2023)
これまでのあとがき

ご連絡はこちらにお願いします。dejahthoris22@gmail.com