Subject: RE: 最近っすか
>どうも、わざわざ教えていただきまして。で、登場しているコミックの名は 「KINGDOMCOME」¥2400/小学館プロダクション
>タルス・タルカスが登場しているコミックが
>日本語で出ていると聞いてはほおっておけません。
>さっそく探してみます。
スーパーマンの表紙のカッチョイイヤツです
どこに出ているかはお楽しみ。どうしてもギブアップであれば巻末の解説に載っているページが、書いてあります。(が、ホントひとコマですよ?
個人的にはアレックスロスという、そのアーチストにわずかながら描いてもらっただけでもなかなかウレシイんすけどね)>かかりきりになっているHPというのは、そうです、「戦え!平のび会」です。そこでは隊長として活動しており、主にアメコミネタのHPですが、トップクラスのアメコミ翻訳家の方も数名参加していただいており、こないだからカウンターもつけました。
>以前教えていただいたあれですか?
ヒマがあれば覗いて見てください。
では!
Subject: 御返事ありがとうございました
わざわざ御返事ありがとうございました。ちょっと1万冊というのは多いようですが、この中の半分以上はコミックの単行本です。(コミックなら1日50冊くらいは読めます。)活字本はせいぜい3、4000冊くらいだと思います。手放した本も5000冊以上はあると思われ多くは絶版になり文庫でも数倍の値がついている本もあり今では手に入れるのが難しくなっています。ここは田舎(愛媛県伊予市)なので特に手に入りにくい。
さてHPの掲載のことですが、そちらの都合のよろしいようにしてください。ちなみにぼくが読んだERBは火星シリーズ全巻と金星シリーズ全巻とペルシダーシリーズの最初の2冊だけです。ペルシダーシリーズは途中でくじけました。このように途中でくじけたシリーズものは山ほどあります。(ペリーローダンシリーズなどはたった10冊でくじけた)どうも勢いで読んでしまうことが多く学生時代など時間のあるときは活字本でも1日3〜4冊くらい読んでいた時期もあります。
ERBに対する愛着は何といっても火星シリーズです。はじめて読んだのが小学校のとき市の図書館で子供向けに抄訳されたものでした。(題名は忘れました。)内容もあまり覚えてないけどむちゃくちゃ面白いと思ったことは覚えています。
それから高校の頃はじめて創元の文庫で読みました。たしか発表年がSFの祖といわれるヒューゴ・ガーンズバックより早くERBこそが真のSFの元祖だと書かれていたことを覚えています。どこに書かれていたかは忘れましたけど・・・。
まとまりなくごちゃごちゃ書いてすいません。身近にこの手の話をわかってくれる人がいなくてついうれしかったもので・・・。
ではまたHPに寄らせていただきます。
Subject: 懐かしい
はじめまして komeといいます。
このページはNTT DIRECTRYで発見しました。
随分昔、バローズにはまり読んでいたことを懐かしく思い出し書いています。
特に火星シリーズはお気に入りでした。
創元推理文庫の表紙の武部本一郎の絵もとても気に入ってましたしフランク・フラゼッタは好きなアーティストでした。
あれから一万冊以上の本を読みましたが、今でも史上最高のヒロインはデジャー・ソリスだと思っています。
残念ながら今はもうその本もありません。
実際読んだ本も多いけど手放した本も多くて正直ちょっと後悔してます。
いやあ、それにしてもほんとに懐かしい。これからもちょくちょく覗きにきます。
Subject: Japanese ERB books
Hi,
My name is Leah Ray. I live in Tokyo. I am a big ERB fan and I have a friend in the US who also loves ERB. His name is Matt Winans. I would like to send him some Japanese editions of ERB's books. Can you tell me a bookstore where I can buy them? I can't find them at Maruzen or Kinokuniya.
Thank you! I enjoyed the graphics on your site, although I cannot read Japanese.
Leah
Subject: 最近っすか
このところ自分でHPを(実際の運営は友人なんですが)やるようになってすっかりそれにかかりきりですねー。ネットサーフィンもめっきりしなくなりました。
最近の妙な情報としては、小学館プロダクションよりキングダムカムという傑作アメコミが訳されたんですが、このアーチストは現在最高中の最高のペインティングアーチストで、それだけでもこの本は買う価値があるんですが、実はタルスタルカスが出演しています。ほんのヒトコマですが、黙示録の戦いの中で、あるヒーローがタルスタルカスに変身してスーパーマンの後ろで戦ってます。
そんなところでしょうか(って、どんなところだ!?)
Subject: カオール!
カオール、ERBファンの皆様。
初めてメールさせていただきます宮崎と申します。
イヤーもの凄く充実したホームページですね、実は2週間ほど前にこのホームページ見つけましてすぐにメールを送ろうかと思ったのですが、ホームページを見るのに忙しく、全部見終わったのが2週間も経っていたんです。
私は小学校の頃「火星のプリンセス」のジュヴナイル版「火星のジョン・カーター」で初めてERBに接しました。
その後長田秀樹様同様茜書房の「地底世界のペルシダー」を読み、創元推理文庫SFの「火星のプリンセス」ですっかりバローズにはまってしまいました。
初めて武部画伯の挿し絵の入った「火星のプリンセス」を読んだときのドキドキは今でも忘れません、当時小学校高学年だった私にはタル・ハジュスに冒涜されそうになるシーン、武部画伯の挿し絵も相俟ってもの凄く艶っぽい大人の本だなと言った印象を持ったものです。
基本的には火星シリーズが一番のお気に入りです、キャラクターではガソールのガハンと、ガソールのラナ。
特にラナはバローズのヒロインの中で一番おきゃんで可愛い感じがするんですが(他のヒロインは少し健気すぎません)。
ガハンの方は、火星シリーズの主人公の中では険ぢD流石に上手いにしても、特別な力を持っていないのはタン・ハドロンとこのガハンの二人だけでしょ、ゲークとのコンビネーションとも相俟って気に入ってます。
1960年生まれなので1970年代のバローズ翻訳の黄金期には、リアルタイムで次々出版されるバローズを購入していたんですが、10年ほどバローズを含むSFから離れている最中に(丁度「カリギュラ帝の野蛮人」を買って読まないうち)全部人に譲ってしまいました。
当時は、創元推理文庫SFも、ハヤカワ文庫SFも、絶版はなく(これは現在も同じ)待ってさえいれば出版されるので、読みたくなればまた買えばいいと気楽に譲っちゃったんです。
ところが、東版と日版のおかげで(創元と早川のせいじゃないですよ)、バローズが殆ど手に入らない時代になってしまって、日本にバローズのファンはもういないのかなー、などと寂しい思いをしていました。
3年ほど前に、Yasushi Omoriさんも触れられている、竹本泉氏の漫画でバローズの名前を見て、病気が再発しまして古本屋を回って、どうにかこうにか創元推理文庫とハヤカワ文庫から出ているバローズは買い揃えました。
やはり最後の方の作品は手に入りづらく結構高い買い物もしました。
もう少し早くこのホームページを見つけていれば、皆様の情報を参考にさせていただいたのにと残念です。
しかし、このホームページの充実ぶりには目を見張りますね、特に作品リストについては全ての掲載作品についてコメントが付いていますが、この労力を考えると脱帽するしかありません。
それに解説の再録・エッセイと個人でこれだけのことをするエネルギーにはただただ驚嘆します、まさしくインターネット上の厚木淳。
さて新顔の挨拶代わりにいくつか情報を。
1,翻訳された作品リストで幾つか落ちていたものに関して。
・早川書房刊の「世界SF全集」第31巻「世界のSF古典編」に、「火星の月のもとに」が収録されています。
解説(野田昌弘氏)に因れば、オールストーリーに掲載された物の翻訳と言うことです、翻訳は関口幸夫氏、内容的には「火星のプリンセス」でカーターがデジャー・ソリスと初めてデートする場面「火星の恋」までで、冒頭のアリゾナのシーンがありません。
・自己紹介にも書きましたがジュヴナイルで「火星のジョン・カーター」という本が出ていた筈です、記憶だよりなので申し訳ないのですが確か講談社から出ていたような気がします。
同じく出版社は判らないのですが「火星の巨人ジョーグ」のジュヴナイルも見た記憶があります。
2,古本の入手に関して
・殆ど裏技のような手段ですが、公共図書館の蔵書の整理というのがあります。
公共図書館は蔵書スペースが限られているため、年に1回程度蔵書の処理をするはずです(私の勤めている豊島区は少なくともそうです)、公共図書館と言うことで、引っ越しの際に寄贈されたりしたままの本などが結構あります。
勿論大々的には公表していませんが、小中学校や保育園老人クラブなどの後に個人向けに、配布しますので場合によると、とんでも無い拾いもんが出ます。
図書館の職員と仲良くなって聞き出しておくと良いですよ。
・古本屋の穴場について
私は東京在住で池袋に勤めていますが、大半は池袋の古本屋で揃えました、実は池袋は大学がある関係で結構古本屋が多いんです、その中で穴場のようなところを二軒。
東京芸術劇場の1階に「ふるほん大学」という古本屋があります、ここのところバローズは見ませんがちょくちょく入っていますし、電話番号を言っておけば探して連絡してくれます、少し前にはハヤカワ文庫の地底世界シリーズ全巻が1冊100円3冊で200円のワゴンに置いてありました。
豊島区役所の裏には「光芳書店」があります、こちらもよくバローズが入っています、火星(小西・厚木両訳)・金星シリーズとハヤカワ文庫地底世界シリーズはここで揃えました。
あと探索本を受け付けてくれる古本屋を少々。
高田馬場にある「ウィズ25鶴本書店」、1冊700円から1000円くらいになります。
神保町にある「カスミ書房」、5月2日に行ったときには、ターザンシリーズがかなり置いてありました、初版で1冊1000円程度でした。
話を聞くとバローズは結構入る(ただし作品は限られている)とのことです。
以上2件は「東京の古本屋」のホームページで場所が確認できます。
神保町にある「ブックパワーRBV」、やはり探索本を受け付けてくれます、同系列の「ブックパワー」の新しい店のため「東京の古本屋」のホーム・ページの地図には場所が出ていませんが、「ブックパワー」が出ていますのでそちらを訪ねて場所を確認して下さい。
古本屋の穴場については公開するのがマナー違反なら削って下さい。
これからもこのホームページ楽しみに見させていただきます、今後ともどうぞ宜しく御願いします。