集英社

マーガレット文庫 世界の名作

(1977年頃)


  1. 『赤毛のアン』ルーシー・モード・モンゴメリー
  2. 『若草のいのり』
  3. 『少女パレアナ』エレノア・ホジマン・ポーター
  4. 『アルプスの少女』ヨハンナ・スピリ
  5. 『銀のスケートぐつ』メアリ・メープス・ドッジ
  6. 『ひみつの花園』フランシス・エリザ・バーネット
  7. 『きえた花嫁』ウィリアム・アイリッシュ/
  8. 『若草物語』ルイザ・メイ・オルコット/
  9. 『さすらいの少女』チャールズ・ディケンズ/P192/\580
  10. 『学生看護婦スウ』ヘレン・ドール・ボイルストン/矢崎節夫
  11. 『美しいポリー』ルイザ・メイ・オルコット
  12. 『愛の一家』アグネス・ザッパー
  13. 『足ながおじさん』アリス・ジーン・ウェブスター
  14. 『リベリアの少女』メストル
  15. 『白鳥の湖』
  16. 『リンバロストの少女』ジーン・ストラッタン・ポーター
  17. 『あらしの島の兄弟』トレッド・ゴールド
  18. 『家なき少女』エクトール・アンリ・マロ
  19. 『ライラックの花かげに』ルイザ・メイ・オルコット
  20. 『ひみつの階段』カロリン・キーン
  21. 『みなし児マリー』オードー
  22. 『ポリーのねがい』シドニー
  23. 『ドリーの幸福』ヨハンナ・スピリ
  24. 『ケティ物語』スーザン・クーリッジ
  25. 『かもめ隊の少女』トゥードウーズ
  26. 『王女ナスカ』C・スターリング
  27. 『少女レベッカ』ケート・ダグラス・ウィギン
  28. 『牧場の少女』アウニ・エリザベト(ヒルヴェンサロ)・ヌ
  29. 『すてきなおじさん』ルイザ・メイ・オルコット
  30. 『火星の王女』バローズ
  31. 『小公女』フランシス・エリザ・バーネット
  32. 『アンの青春』ルーシー・モード・モンゴメリー
  33. 『長くつ下のピッピ』アストリッド・リンドグレーン
  34. 『空からきたメアリー・ポピンズ』P・L・トラヴァース
  35. 『町からきた少女』ボォロンコーワ
  36. 『ローズの幸福』ルイザ・メイ・オルコット
  37. 『悲しみの王妃』S・ツバイク
  38. 『果樹園のセレナーデ』
  39. 『愛の妖精』G・サンド
  40. 『日向が丘の少女』B・ビョルソン
  41. 『ジャックとジル』ルイザ・メイ・オルコット
  42. 『いとしのローレル』O・H・プローティー
  43. 『花物語』ルイザ・メイ・オルコット/佐伯千秋
  44. 『おちゃめなパッティ』アリス・ジーン・ウェブスター/宇野輝雄
  45. 『高原の白ゆり』アーダルベルト・シュティフター
  46. 『小さな町のエプリリ』アボット/矢崎節夫
  47. 『コルネリの幸せ』ヨハンナ・スピリ/塩谷太郎
  48. 『美しいローレット』ディエレット/波多野ミキ
  49. 『フロス川の水車小屋』ジョージ・エリオット/山主敏子
  50. 『少女記者ペギー』エンマ・バグビー/諸星澄子

comment

こうやってみると、ほとんどが世界の名作、と言うよりは古典的少女小説集大成、といった感じ。オルコット女史なんて、けっこうマイナーな作品までほじくり出されている。――そんな中、異彩を放つのがわれらがバローズ『火星の王女』とアイリッシュの『きえた花嫁』の2作品。いったい、どういうコンセプトで選ばれたのか、理解に苦しむ。

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