MGM映画／昭和２５年１月
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ワイズミューラとモーリン・オサリヴァンがＭＧＭで演じた最後のターザン映画。ワイズミューラはその後もRKOでターザンに扮している。
古いパンフだが、保存状態もよく残っている。戦後間もないとは思えない。
映画そのものは1942年というから戦中のもの。日本の戦中とは偉くイメージが違う。
ストーリイはジャングルものの裏返しのパターンで、ターザンが都会に乗り込んで活躍するというもの。背広姿のターザンがミスマッチ風に描かれたものだったのかもしれない。
また、これはいくらなんでもバローズの原作から飛躍しすぎということでなのか、「エドガー・ライス・バロウズ創造の人物に基づく」と注釈の上で、脚本を担当したマイルス・コノリイが原作として紹介されている。